ひと夏の大冒険『Kioku: Last Summer』の開発者が日本の皆様に送る ラブレター・フロム・ノルウェー。

「日本のみなさんに、あなたたちは私たちにとって、とても特別な存在だということをお伝えしたいです。」

こんな書き出しから始まるレターがノルウェーから届きました。『Kioku: Last Sumer』の開発者、Lugn Games のアレクサンダー氏からです。

『Kioku: Last Summer』は、北欧と日本の田舎がミックスした美しい島に転校してきた少女の夏休みを描く、ストーリーアドベンチャーゲームです。この度、製品版での日本語対応が決定しました!また、日本語は未対応ですが、Steamにてデモが配信開始となりました。(NeonNoroshiが日本国内向けプレスリリースを担当させていただきました!)

日本が大好きな開発者さんからの、日本のゲームプレイヤーへ向けたラブレターのような開発者レター。ここに全文を紹介させてください。

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みなさん、こんにちは!
寒いノルウェー北部にあるゲームスタジオ「Lugn Games」のCEO、Alexander Espesethと申します。日本のみなさんに、あなたたちは私たちにとってとても特別な存在だということをお伝えしたいです。

2023年、私は日本へ旅行に行きました。その旅行で、私は妻にプロポーズをし、彼女はYESと言ってくれました!(YATTA!!!!) 
そして、プロポーズの思い出だけではなく、もう一点、この旅は私にとって特別なものとなりました。それは、『ぼくのなつやすみ』というゲームとの出会いです。綾部和氏とミレニアムキッチンによる、子供時代の夏休みを思い出させる素晴らしいゲームです。そのタイムスリップしたような感覚に、私は息をのみました。私は70年代の日本で育ったわけではありません。しかし、子供時代の、シンプルであり同時に複雑なあの感覚は共通です。自分にとってのそれについて考え始めたことが、『Kioku: Last Summer』の制作のきっかけとなりました。

帰国後、『ぼくなつ』の1と2、そして『怪獣が出る金曜日』(別のミレニアムキッチンのゲーム)をプレイしました。何のストレスも無くのびのびと友達たちと過ごす夏、流行のホビー、長い夏の夜の記憶が、鮮やかに呼び起されました(ノルウェーでは夏の間、太陽がほとんど沈まないんです)。私はプロトタイプを作り、Kristian Rinden(Lugn Gamesの共同創業者兼CTO)に持ちかけました。こうして、『Kioku: Last Summer』の制作が始まりました。

ノルウェーでの自分たちの子供時代の思い出。『ぼくのなつやすみ』・『怪獣が出る金曜日』・『ゼルダの伝説 風のタクト』・ビーダマン・デジモンなどの、愛すべき日本のゲームやホビー。そして日本の「田舎」(訳注:ここの「田舎」だけは原文も漢字で書いてありました)。これらの要素を混ぜ合わせていくうちに、特別なものが形付いていくのを実感しました。

同時に、ノルウェーと日本という二つの国の間に驚くほど多くの共通点があることにも気づきました。これには納得です。本来は知らないはずの『ぼくなつ』に登場する要素を、懐かしく感じることがあったからです。そこで、日本文化と北欧文化の融合を意味する「Japandi」を、このゲームのデザインの主軸とすることにしました。

つまり、私たちが伝えたいのは、日本と日本の文化は、私たちにとって、そして『Kioku: Last Summer』にとって、なくてはならない存在だったということです。みなさんの豊かな文化に触れられたことに感謝しています。

『Kioku: Last Summer』に興味を持っていただき、ありがとうございます。みなさんに気に入っていただけることを心より願っています。

『Kioku: Last Summer』
https://store.steampowered.com/app/3283310/Kioku_Last_Summer/

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